ジンギスカンを観よう!


 19、ロシアコンサート  初めて見た日:060118 060208

  

 2005年12月17日、モスクワのオリンピックアリーナで
 ジンギスカンの再結成コンサートが行われました。

 「伝説」と題されたRetro-FMの主催のイベントのようです。


 先行して音声だけ聴くことが出来ました(051221)。

 ところが、聴こえてきた音声はほとんどCDと同じ(ただ一曲を除いては)!
 ま、口パクは今に始まったことではないので、
 それはそれで別に良いとして
 (実は、ジンギスカンの皆さんはちゃんと歌っておられたみたいですが、
 ミキサーさんが何故かマイクのボリュームをあまり上げてくれなかっただけなのです)、
 やはりジンギスカンの真髄はパフォーマンス!

 映像が無ければジンギスカンの良さは半減です。


 映像として最初に見たのはロシアのニュース番組で
 このライブの模様が報道された時のもの(060111)。

 で、いきなりエキストラダンサーの女の子のパンチラが流れてビックリ!
 ロシアはお堅いお国柄だと思っていたのですが、
 意外とおおらかだったのですね。

 パンチラのせいでジンギスカンの雄姿は吹っ飛んでしまいました。

 あたしゃホントにダメな奴ですね。


 その後、目出度くコンサートの映像を見ることが出来たので、
 今度こそジンギスカンの雄姿をしかと拝見!

 エディナとスティーブは、
 公式サイト等で最近のお姿を拝むことが出来ていたので、
 衝撃はありませんでしたが、
 みなさん口をそろえて言うのが、
 一時は行方不明と伝えられていたヴォルフガングが!!! 

 ガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル 

 貫禄が付いてすっかり別人になってしまっていたのです!
 (コンサート後の写真では、昔のヴォルフガングのままでした。
 メイクが凄かっただけなのですね。(´ε`;)ほっ。)

 ヘンリエッテはお年を召しても可愛いままでした(*'‐'*)


 レスリーは再結成には不参加で、
 このコンサートにはダンサーとして
 Stefan Track、Daniel Kasling、Ebru Kayaが参加しています。

 Stefan Trackは当初、新メンバーとして発表されていましたが、
 何故か契約を解除されたそうです。

 何があったのでしょうか?

 来日中止の件を含め、
 再結成のジンギスカンは色々と大変なようです。


 オープニングはエディナとスティーブが神輿に乗って登場。 

 一方、ヘンリエッテとヴォルフガングは徒歩で登場。

 この差は何?年齢の関係?

 

 ラクダが登場しますが、
 そういえば「ハッチ大作戦」のジャケもラクダがいますよね。

 ラクダとジンギスカンの関係はいかに?

 


 では、曲ごとの感想を。


 「めざせモスクワ(アルバムバージョン)」

 一曲目からいきなり「めざせモスクワ」です。

 会場大盛り上がりです。

 オリジナルメンバーも出来る限りモスクワ踊りをしています。

 感動です。

 さすがにオリジナルメンバーは年齢の都合からか、
 変形コサックステップはしていませんが、
 ゲストダンサーたちはやっています。

 

 でも、オリジナルとは微妙にステップが違いますね。

 オリジナルのほうが難易度が高い気がします。

 「おーおー」「ヘイ!」の所だけ何故か生声が聴こえます。

 ちなみに、ニュース番組で使われたパンチラはここでのものです。


 「サムライ」

 念願のサムライ動画。

 当時の動画は発見できなかったので、ずっと見たかったんですよ。

 ゲストダンサーが刀(エキストラダンサーは棒)を振り回して踊っています
 (オリジナルメンバーは踊ってません)。

 

 正座したり拝んだり、日本を意識した振り付けも見られますが、
 当時もコンサートとかでは歌ったのですかねえ?

 そもそも、ジンギスカンのテレビ出演時以外のコンサート映像
 (スティーブ脱退後のコンサート画像はSteppenwindでみることができます)
 って見たことがないのですが、どこかに残ってないのでしょうか?


 「イスラエル」

 バラードなのであまり動きはありませんが、
 しっとりと歌い上げるとてもよい曲です。

 正直、ファーストアルバムで音だけ聞いたときはあまり印象に残らなかったのですが、
 やっぱジンギスカンは動画で見なきゃ!

 ヴォルフガングとDanielが観客に、歌詞の中にも登場する赤いバラを配ります。

 

 本物のバラなのか造花なのかが気になりましたが、
 そんなことはどうでもいいことですね。
 すいません。

 コーラスの子供たちがとてもカワイイです。

 


 「ロッキングサン」

 元々はレスリーがメインボーカルを務める曲なのですが、
 この場にレスリーはいません。

 一体、どうするのかな?と思っていると、何と、
 レスリーのパートをスティーブが歌い出すではありませんか!

 うわあ、これはこれで無茶苦茶カッコイイ!

 しかも、ガウンを脱いで当時のロッキングサンの衣装になっているではありませんか!

 

 そして名言が飛び出します「Watch me daddy!」
 (ちなみにオリジナルは「Look at me daddy」です)。

 スティーブがエキサイトするあまり間違えてしまったのか、
 それともワザとセリフを変えたのか?

 うん、ワザと変えたに違いない。

 「Watch me daddy!」の方がスティーブらしいですよね。

 度重なるダンスの間違いもおそらくワザとに違いない、違いない、違いない!

 レスリーのドラムの代わりに、鼓笛隊が後ろにズラリと並びます。

 

 ロシア美女軍団です。

 キレイなお足に釘付けでございます。

 特に太股が(自粛せよ!)。


 「ジンギスカン」

 おおっ、これはかなりオリジナルに近い踊りをします!

 感動もんです!

 カメラワークが悪くてヘンリエッテが抱きかかえられているかはわかりませんが、
 エディナはちゃんとのけぞっています(そのあとちょっと辛そうだけど)!

 

 唯一、Stefanの踊りが物足りないなあ、、、。

 


「めざせモスクワ」

 最後にもう一度「めざせモスクワ」です。
 今度はセリフなしのバージョンです。
 またもや「おーおー」の所で生声が聴こえます。


 いやあ、それにしてもやたらと炎がボオボオ吹き上がる変な演出で、
 カメラワークも独特というか何と言うかの動画でした。

 オフィッシャルで発売してくれないかなあ。高画質で見てみたいです。

 ああ、「ハッチ大作戦」フルで見たいなあ。

 カッコいいんですよヘンリエッテが!


 ※実はこの項、もっと早く書き上げる予定だったのですが、
 書いてる途中でスティーブの訃報が入り、執筆を中断してしまいました。

 このコンサートがスティーブ最後の雄姿だと思うと辛くて、
 しばらくこの動画を見ることができなかったのです。

 でも、いつまでも悲しんではいけませんよね。

 私にはスティーブの功績を後世に伝える使命があるのですから!
 (あ、大袈裟ですね。ごめんなさい)


 [060613] [091008画像追加]



 追記 [091008]


 そういえば、「チャイナボーイ」「ハッチ大作戦」のフルもだいぶ前に見れてました。

 書くのがものすごく遅くなってしまいました。

 「ロッキング・サン」の次に「チャイナボーイ」「ハッチ大作戦」をやったようです。


 「チャイナボーイ」

 バックダンサーがチャイナ服軍団に。

 

 特に振り付けはありませんが、
 メンバーはノリノリで楽しそうに歌っています。


 「ハッチ大作戦」

 サビの部分の踊りがオリジナルと全く違うので、
 物足りない印象を受けますが、
 実は、それ以外の部分は意外とオリジナル(特にマイクなしバージョン)に忠実です。

 


 観客を煽るヴォルフ!

 


 イエッテの腕ブンブン、ど迫力!

 


 エディナ姐さんの表情がステキすぎます!

 


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