1、ごあいさつ「ジンギスカンと私」


 いつジンギスカンを知ったか? はっきりしたことは覚えていません。

小学校の頃、運動会やフォークダンスで使われていたと思われるので、いつの間にかジンギスカンの『ジンギスカン』は知っていたわけです。『めざせモスクワ』も知らない間に知っていたようです。小さい頃、毎日のように見ていた『ひらけポンキッキ』で『ハッチ大作戦』が使われていたようですが、その記憶が蘇ったのはつい最近の話なので、その件に関しては改めて書きます。

 で、ジンギスカンというグループについて知ってはいたものの、さほど注目していたわけではなく、『ジンギスカン』を初めて意識したのは、高校生の時。『ジンギスカン』のEPを入手した時です。
しかし、それはジンギスカンの『ジンギスカン』ではなく、原たかし&バットマンズの『ジンギスカン』。とんでもないカバー版で、私に聴かされた人も多いはず。ネット上でもこの音源はまだ出回ってないみたいですね。改めてレビューでも書きます。とはいえ、『ジンギスカン』という曲には着目したものの、ジンギスカンというグループ自体には、この時点ではまだ興味を持ってません。

 それからしばらく経ち、はっきりとした日時はわかりませんが(1999年か2002年?)、『ごきげんよう』のオープニングで、ゲストの思い出の曲を紹介するコーナーがあました。その日のゲストのTake2の思い出の曲が、何と『めざせモスクワ』! 司会の小堺氏が「どんな踊りだったの」と聞くと、曲に合わせて普通のコサックダンスを踊るTake2。小堺氏が面白がって番組中に何回も踊らせていました。私は『めざせモスクワ』ってこんな踊りなのかと、その時は思ってしまいました。しかし、『めざせモスクワ』という曲と踊りが気にはなったものの、ジンギスカンというグループに興味を持つには至りませんでした。

 そして2001年、私は大府市役所のイベントに出演しました。当時のメンバーの長次郎が、他の出演バンドにも関わっておりまして、そのバンドのSEに使う曲と聴かせられたのが、ジンギスカンの『サムライ』! 「フッ、ギヤー!」という奇妙な合いの手と、それが収録されているCD(今思えばジンギスカンの1st)のジャケの怪しげな人物たちに興味が沸き、私は長次郎に「こんどそのCD貸してよ」と頼みました。すると、長次郎は「いいですけど、他の曲はそんなに良くないですよ」と言ったので、私は一気にそのCDを借りることに積極的でなくなってしまい、イベントが終わったら貸してもらう約束をしたまま、放置プレーとなってしまったのです。もし、その時にCDを借りて聴いていたら?

 いずれにしても、空耳アワーに『めざせモスクワ』が出てきた回をリアルタイムで見たのを経て(2004年?)、遂に私はジンギスカンの魅力にとりつかれることになります。2005年4月(?)インターネットをしていたら「ロシア人が踊っている動画」というものがあったので、「ロシア人が踊るなんて珍しいや」と思い見てみると、それがジンギスカン本人が出演する『めざせモスクワ』の動画だったのです。ちょっと前に「ジンギスカン『めざせモスクワ』のプロモ」というのを見損ねているので、それが『めざせモスクワ』の動画というのはすぐに分かりました。見た瞬間、私は思いました「Take2の踊りと違うじゃん!」。ま、Take2の踊りが間違ってたんですけどね。それからジンギスカンの他の動画を探すようになり、CDやレコードまでも買い漁り、このページをアップするに至ったわけです。


[2005.9.12]


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